最近テレビのCMでもよく耳にする ❛むし歯予防’ いつから始めると良いでしょうか?
実は「マイナス1歳から」むし歯予防は始められるんですよ(*'U`*)
マイナス1歳というのは、つまりお母さんのお腹の中にいる時から始められるんです。
産まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はありません。むし歯というのは、風邪やインフルエンザと同じ感染症です。
子どものむし歯というのは、むし歯菌がお口の中に感染することから始まります。
むし歯菌が感染した後、お砂糖の採り方や歯磨きの習慣によってむし歯菌の数が増加してむし歯になりやすい状態になるのです。
ひとくちにむし歯と言っても、むし歯には段階があります。
以前お話したように、むし歯菌の「うんち」である歯垢によって菌が歯の表面にべったりとくっつき同時に「おしっこ」である酸を出します。
その酸によって長時間さらされていると歯が溶け始めていきます。
これを「脱灰」と呼び、「初期むし歯」の状態です。
むし歯は大きく分けて2つの段階があります。
①菌がうつる時
②菌がうつった後
①のうつる段階とはインフルエンザや風邪のような「感染症」と同じ。
②うつった後の段階とはメタボリックシンドロームのような「生活習慣病」と同じです。
むし歯は感染症ですが、感染しただけで発症するのではなく、
むし歯菌の存在に合わせて間食や歯磨きの習慣など生活習慣が関わって発症するのです。
☆虫歯予防の為にも、体の健康の為にも
日頃の食生活や習慣を見直してみてはいかがでしょうか?