よく噛んで食べると顎の成長に繋がったり、歯並びが綺麗になると言われています。
しかし本当の「よく噛む」とはどのようなことでしょうか?
前歯だけを使い噛むのは、よく噛んでいるとは言えません。
また固いものばかりを食べても顎を痛めてしまう危険性があります。
人間に大切なのはバランスです。
オリンピック選手でも運動機能を上げるために激しい運動ばかりでなくストレッチも取り入れてバランスよく筋肉を発達させます。
「よく噛む」ことは固いものだけでなく、噛む回数を増やすことが大切なのです。
リンゴをガブリとかじりついたり、きゅうりをポリポリ前歯で噛んだり、、、
ガジガジ、サクサク、モグモグと前歯や奥歯をまんべんなく使って顎や顔を成長させましょう。
よく噛むための7つのルール
①大きく食材を切る
⇒食材を大きく切ることで噛む回数が増えます。
大きめに切ってかぶりつけるようにしましょう。
②歯ごたえを残す
⇒野菜はなるべく繊維を残し脂の少ないお肉を選びましょう
③食材の組み合わせ
⇒豆腐など、軟らかい食材にはちりめんじゃこやナッツなどを合わせると栄養価も上がり新しいアレンジも出来ますよ
④水をおかない
⇒食卓に水を置くことで食べ物をよく噛まず、水で流し込んでしまいます。食べる時には食材の水分と唾液で十分です。
お水やお茶は食事の前後にしましょう。
⑤足が届く椅子を使う
⇒食事中の姿勢はとても大切です。
椅子に座った時に足が床か台に付くよう工夫しましょう。猫背は悪い歯並びの元です。
⑥せかさない
⇒「早く食べなさい」などと言ってしまいがちですが、子どもはせかされると噛まずに飲み込んでしまい
消化が悪くなってしまします。
⑦楽しむ プラス
⇒食事は楽しんでするものです。
毎日の食事を楽しんでさらにプラスa でよく噛める工夫をし
ゆっくりと食事できる環境を作りを家族で工夫してみましょう。
会話をしながら食事をすると美味しさも倍ですよ☆