歯の豆知識ブログ

2019.09.16更新

前回は、歯磨きとセットで洗口液を使おうという話でした。

その歯磨きですが、歯ブラシだけで十分だと思う方もいらっしゃると思います。

実際は歯ブラシでは歯の表面は磨けても歯の間の汚れを取り除くことが難しい為、歯ブラシだけで十分とは言い難いです。

また、歯ブラシが入らない隙間にも細菌は入り込みます。

この歯と歯の間の掃除に欠かせないのがフロスです。

糸を歯間に通し汚れを取るもので、糸ようじと呼ばれる持ち手のあるタイプなどいくつかの種類があります。

歯と歯の間は、横から見ると歯肉が鞍状に窪んだ形をしています。

このくぼみにプラークが溜まりやすくなっています。

また、歯間部の歯肉はむし歯に弱く、歯周病の起こりやすい部位でもあります。

その為、フロスで歯と歯の間の掃除をすることはむし歯や歯周病の予防にも役立つのです。

フロス フロス

フロスには、大きく分けて2つ種類があります。

一つは両手の指に糸を巻いて使用するホール型。

二つ目は柄に糸が取り付けられたホルダー型です。こちらは糸ようじとも呼ばれています。

初めて使う方や慣れない方はホルダー型がお勧めです。

持ち手がある為操作しやすく、糸を切る手間もなく習慣化させやすいです。

F字型とY字型があり、Y字型は奥歯の清掃に向いています。

F字型は前歯部の清掃向けで、価格が安めなことも特徴です。

フロスの入門としては、F字型がお勧めです。

また、F字型では奥歯の清掃は難しいため、それぞれ使い分けて使用するのも良いと思います。

 フロス

続いては、糸巻タイプのホール型についてです。

こちらは1本だけで前歯から奥歯まで使える点が特徴です。

また、指を使って操作するため慣れれば歯が重なっていたりとホルダー型では掃除のしづらい歯並びにも対応できます。

歯間が狭い方にもお勧めできますし、なによりコスパの面においても優れています。

フロス

このホール型は、更に糸の種類を選ぶことが出来ます。

糸にはワックス、ノンワックス、エクスバンドの3種類があります。

ワックスタイプは、歯の間に糸が通りやすくなるよう、繊維の滑りを良くする加工がされたものです。

日頃フロスを使わない、歯間が狭くて通しづらい方にお勧めです。

ノンワックスタイプは、ワックスが使われていないものになります。

加工がされていない分、歯垢を掻き出す事により適しています。

フロスに慣れた方向けです。

エクスバンドタイプは、糸が唾液や摩擦でスポンジのように膨らむことが特徴のフロスです。

使いこなせば、最も歯間の汚れを取ることが出来ます。

ただし、糸が他のものと比べて太く、歯間が狭いと入らないことも。

ホール型は、ワックス→ノンワックス→エクスバンド、と慣れてからより効果の高いフロスに変えていくのがお勧めです。

 フロス

最後に、フロスの使い方についてのポイントです。

まず、のこぎりを引くように糸を横に動かしながらゆっくり入れましょう。

ポイントは力を入れ、押し付けるように入れないことです。

無理に入れると、歯の間の歯肉(歯間乳頭)を傷つけてしまうのでやめましょう。

糸を歯の根元に入れたら、歯のカーブに沿って上下に動かします。

上顎は上から下に、下顎は下から上に、掻き出すようにすると効果的です。

ちなみに、歯間が広い方にはフロスより歯間ブラシがお勧めです。

歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは58%程しか落ちませんが、フロスを併用すると86%も落ちるといわれています。

ご自身にあうフロスを選んで、日々の歯磨きにつけくわえてみませんか?

もちろん、歯科でのクリーニングもかかせません。定期的な受診をお忘れなく。

 

 

 

 

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

お子さまの大切な歯を守り
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当院が目指しているのは、『むし歯のできないお口の環境をつくって、むし歯のないきれいな歯並びの永久歯をつくること』 です。

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