歯の豆知識ブログ

2019.01.21更新

前回の保存のための味の濃さについて、という内容を今回は少し掘り下げようと思います。

まず、食品の保存は劣化を遅らせることです。

具体的には、温度を下げる、水分を除く、酸素をなくす、酸性度を上げる、などがあげられます。

この中の水分を除く、ということに効果的なのがです

食品が含む水分を水分活性といい、これが多いと微生物が繁殖しやすく腐敗しやすくなります。

食品を腐らせる原因である微生物は水がなければ生きられません。

塩を添加することで、浸透作用により食品の水分が塩へ流れ出て脱水し、微生物の繁殖を抑えることが出来るのです。

塩分濃度が高いほど、防腐効果も高くなりますですが、最近は健康志向により減塩のものが増えています。

塩分も摂り過ぎは体に悪影響です。しかし、減塩するとその分、食品の保存期間は短くなってしまいます。

例えば、身近な梅干しはもとは腐らない食物として知られていました。

ですが、スーパーでよく売られている梅干しは消費期限が書かれ、長期的な保存食のイメージはやや薄い。

これは、今の梅干しは食べやすさや健康志向から減塩傾向にあり、塩分濃度が8%程度しかないためです。

それに対し、昔の梅干しは20%程度という塩分濃度の高さで作られていました。ここまで高いものは、100年前のものでも食べられるとか。

              

梅干し

食品の腐敗菌は塩分濃度20%を超えると死滅すると言われています

それを踏まえると、昔からの梅干しは保存食として理にかなっています。

ご家庭で梅干しを作られるときは塩分濃度20%程度を目安にされると長期の保存にも向くのでお勧めです。

長く日持ちするものであれば、食べ過ぎにも注意しやすいと思います。

最後に、梅干しには唾液分泌効果があります。次回はそこを掘り下げたいと思います。

投稿者: 医療法人敬天会

2019.01.14更新

 食物は時間がたてば腐るもの。料理は腐る前に食べるのが原則です。

 美味しい食事は日々の楽しみだと思うこの頃ですが、美味しいものは私たち人間だけでなく細菌やカビなどの微生物にとっても“美味しい”ものなんです。

 美味しいものは作りたての一瞬が命です。

 現代では安くて美味しいものをいつでも食べられるという利便性を求め、長く保存するための工業添加物を含む食品で溢れるようになりました。

 ですが本来、食品は腐るものです。腐るはずの食品が腐らない、添加物によるその不自然さに不安を覚える人たちが安心を求める。それにより手作りへの注目が集まっているのです。

 無添加無着色の丹精込めた手料理。ただし、手料理には気を付ける点がいくつかあります。気にせずにいると、思わぬ落とし穴に・・・?

 注意点は味付けを濃くしすぎないこと、食べ過ぎないこと、バランスを大事に、です。

 濃い味に理由があるものもあります。例えば、お正月に皆さん口にされたであろうおせち料理。

 

           おせち

 最近はその味の濃さから、「苦手」という声も多く、段々と薄味のものも増えているそうです。

 そもそも、おせちは普段家事に追われる女性がせめて正月三が日は家事をしなくていいように、と作る保存食です。

 三日間食べ続けるため、日持ちするように、そして冷めても美味しいようにと砂糖や塩で濃い味付けがされています。

 冷めても美味しいように、というのはお弁当などにも言えるかと思います。

 食品の痛みを防ぐ方法として、塩は昔から利用されています。腐敗の原因ともいえる微生物は水分がなければ活動できません。塩には脱水作用があるため微生物の繁殖を抑え、

 腐りにくくします。

 ですが、高い防腐効果を得るには高い塩分濃度が必要です。よって、味が濃くなってしまいます。

 現代において「作り置き」は多いと思いますが、味付けには注意が必要です。味が濃いものは一度に食べ過ぎないように。

 特に小さなお子さんのいるご家庭では薄味を心がけましょう。

 また、折角作ったのだから・・・と、残すのを勿体なく感じついつい食べ過ぎてしまう、ということはありませんか?

 時には残す勇気も必要です。

 そして折角の手作りでも好物ばかりでは本末転倒です。主食、主菜、副菜のバランスは大事です。

 外食の際にも、このバランスを心がけると食事による病気の予防にも役立ちます。

 最後に、料理好きな方にとって、「味見」は欠かせないものと思います。

 しかし、「味見」で口の中に残った糖分がそのままだとそれもむし歯の原因になります。味見の後にも、歯磨きはお忘れなく。       

                                 

 味見

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.12.20更新

赤ちゃんのなかには、寝つきが悪く夜泣きをするため、添い寝をしながら母乳を飲む赤ちゃんもいると思います。

乳首から吸われた母乳→上唇と上の前歯の間、舌と上の前歯の裏側の間にとてもたまりやすく、寝る前の授乳は上の前歯の周りに母乳がたまりやすくなる場合があります。

1歳を過ぎるとショ糖を含んだ食品を口にする機会が増えてくるので、ミュータンス菌という菌が付きやすくなり、

歯垢として歯の表面に菌が多量にすみついているところ→母乳の乳糖が供給されて、細菌により作られた酸がいつまでも残ると、少しずつむし歯ができてきます。

 

【予防】

健康な歯→白く透明感あり

初期むし歯→ガーゼで拭くとつやのない白い濁りやざらつきがみられます。

 

上の前歯が生えてきたら、寝る前の歯磨きを習慣づけて上の前歯の裏側まで歯ブラシで丁寧に磨くように心がけましょう。

授乳前に歯垢を落とすことにより、むし歯のリスクが少なくなってきます。

 

乳首を吸わないと寝ない→空腹ではなく、精神的に安心を求めていることが多い

寝る前に絵本を読んであげたり、子守唄をうたってあげたりなど、安心しながら寝ることのできる方法をみつけて

少しずつ母乳を卒乳していくことが大切になってきます。

 

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.12.03更新

よく噛んで食べると顎の成長に繋がったり、歯並びが綺麗になると言われています。

しかし本当の「よく噛む」とはどのようなことでしょうか?

前歯だけを使い噛むのは、よく噛んでいるとは言えません

また固いものばかりを食べても顎を痛めてしまう危険性があります。

人間に大切なのはバランスです。

オリンピック選手でも運動機能を上げるために激しい運動ばかりでなくストレッチも取り入れてバランスよく筋肉を発達させます。

「よく噛む」ことは固いものだけでなく、噛む回数を増やすことが大切なのです。

リンゴをガブリとかじりついたり、きゅうりをポリポリ前歯で噛んだり、、、

ガジガジサクサクモグモグと前歯や奥歯をまんべんなく使って顎や顔を成長させましょう。

 

よく噛むための7つのルール

①大きく食材を切る

⇒食材を大きく切ることで噛む回数が増えます。

大きめに切ってかぶりつけるようにしましょう。

②歯ごたえを残す

⇒野菜はなるべく繊維を残し脂の少ないお肉を選びましょう

③食材の組み合わせ

⇒豆腐など、軟らかい食材にはちりめんじゃこやナッツなどを合わせると栄養価も上がり新しいアレンジも出来ますよ

④水をおかない

⇒食卓に水を置くことで食べ物をよく噛まず、水で流し込んでしまいます。食べる時には食材の水分と唾液で十分です。

お水やお茶は食事の前後にしましょう。

⑤足が届く椅子を使う

⇒食事中の姿勢はとても大切です。

椅子に座った時に足が床か台に付くよう工夫しましょう。猫背は悪い歯並びの元です。

⑥せかさない

⇒「早く食べなさい」などと言ってしまいがちですが、子どもはせかされると噛まずに飲み込んでしまい

消化が悪くなってしまします。

⑦楽しむ プラス

⇒食事は楽しんでするものです。

毎日の食事を楽しんでさらにプラスa でよく噛める工夫をし

ゆっくりと食事できる環境を作りを家族で工夫してみましょう。

会話をしながら食事をすると美味しさも倍ですよ☆

投稿者: 医療法人敬天会

2018.11.26更新

人間の体の中で一番硬いと言われているのが   です。

私たち人間はお肉やお魚、野菜など色々なものを食べて生きています。

なんでも食べられるように丈夫な歯を持っているのです。

特に歯の表面を覆うエナメル質は体の中で最も硬い組織です。

では、一番硬いのにどうしてむし歯になり穴が開いてしまうのでしょう?

 

実は歯には、むし歯になりやすい時期があります。

その時期とは、生えたばかりや乳歯から永久歯に生え変わる時期は

とてもやわらかくむし歯になりやすいのです。

 

例えば、流したてのコンクリートの上を歩くと足跡がついてしまいます。

しかし時間がたつとコンクリートは固まり足跡は付かなくなります。

同じように、歯も2段階で硬くなっていくのです。

まずは顎の骨の中にあるときに、血液中のカルシウムがくっついて硬くなる。

そして、歯が生えた後には、唾液の中のカルシウムがくっついてもっと硬くなっていきます。

それまでのやわらかい状態の時はむし歯になりやすいので、食生活を気をつけておく必要があります。

 

では、どのようにすれば丈夫な歯は作られるのでしょうか?

大切なのは食事です。

カルシウム(牛乳など)も大切ですが、カルシウムを多く摂れば良いということでもありません。

他にもたんぱく質やビタミンなども必要です。つまりバランス良く摂取することが一番良いでしょう。

小さいうちから色々な食べ物を摂取し、好き嫌いをなくしておきましょう。

 

☆歯医者さんでは赤い染め出し駅路使って歯の汚れを調べることが出来るのですが

お家でも簡単に調べる方法があるので、試してみてください☆

 

①透明なコップに水を入れます。

②歯ブラシをコップの水につけ歯を磨きます

(歯磨き剤はつけません)

③歯ブラシをコップの水で濯ぎ、また歯を磨きます

④ ②と③を繰り返し水が濁ってきたら綺麗な水に入れ替えます

コップの水が濁らなくなれば綺麗に磨けたということです(^^)/

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.11.19更新

お口の中にはだいたい300種類もの細菌(口腔常在菌)が存在していると言われており

そのなかで食べ物を分解したり、発酵させたり互いの活動を助け合ったり抑制し合ったりしています。

しかしこの細菌の構成がバランスを崩すと色々な病気を引き起こしてしますのです。

 

お口がフルに機能する為には細菌のバランスを保つには口の中をいつも清潔しておくことが大切です。

赤ちゃんであれば、授乳後に口の中に残っているミルクをガーゼで拭きとったり

乳幼児であれば食後、歯ブラシで食べ物の残りカスを取り除くことが大切です。

時間が取れない時などは、ぶくぶくうがいをするだけでも効果的です。

口の中を清潔に保つという事を、小さいうちから身につけておきましょう。

 

正しいうがいの仕方

コップに水やぬるま湯を用意します。

お茶でうがいをすると殺菌効果があります。

①口に水を含み「ぶくぶく」うがいを10回くらいする

(これは口の中の食べ物のカスなどをとる目的)

②吐き出して、また水を含む。

③上を向いて「ガラガラ」うがいをする。10秒くらいを2回

④水はそのままにして、口の中をあちこちに動かしてから吐き出す。

 

※こどもにうがいを教えるのはちょっと難しいですが、大人が一度やって見せると3歳くらいを目安に出来るようになります。

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.11.12更新

子どもの味覚は3歳までに決まると言われています。

そこで大切なのは離乳食期です。

 

初めて‘味‘を覚える第一歩は離乳食ですが、そこでアミノ酸や糖類が添加された市販のおかゆやスープの味に慣れてしまったり

早くから清涼飲料水やジュースの甘さを知ってしまうと、どうでしょう?

市販の加工品はとても甘く、皆さん誰しもが おいしい と感じるように作られています。

離乳食期のこどもにこれらを与えると脳の中枢神経だけではコントロールできなくなるのです。

そして次から次へと欲しくなり泣くようになってしまいます。

 w

世の中にあふれている調味料は塩、醤油、砂糖、みりん、酒、味噌、と色々ありますが

裏の成分表をご覧になったことはありますか?

実は酸味料や着色料、多糖類など添加物を加えて<それらしく>見せているものも、たくさんあります!

例えば本物のしょうゆであれば原材料は「大豆、小麦、塩」ですが

しょうゆ調味料の方の原材料は「脱脂加工大豆、調味料、PH調整剤、甘味料、カラメル色素」となっているのです。

毎日使う調味料がこうしたものであると、不要な添加物を取らざるを得なくなり

それが体に少しずつ蓄積されてしまいます。

将来、病気になりにくく健康で過ごす為に

離乳食をスタートした時からこどもが初めて口にするものは、とても大切です。

基本は薄味を心がけ、素材そのものの味を活かすと良いでしょう(^O^)

調味料使う場合はなるべく本物を使用しましょう!

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.11.09更新

むし歯をつくらないために、以下7つの事を気を付けると

むし歯予防に効果的です。

 

赤ちゃんに大人の口腔内細菌をうつさないようにする

むし歯菌は唾液によって人から人へ移るので離乳食を与える時、大人が味見や温度を確認する為に使用したスプーンを共有しないようにする。

 

②歯が生えてくる前の赤ちゃん頃からガーゼや歯ブラシで口の中を清潔に保つ。

とくに授乳後は口の中を綺麗にする習慣を身に付ける。

(母乳は甘いのでむし歯になりやすい)

 

③甘い物は時間を決めて与える。

ダラダラ食べをすると、むし歯になりやすい。

 

④甘いジュースやおやつを食べた後は歯磨きをする。または、おやつとジュースの時間を一緒にしない

おやつを食べた後の歯磨きが難しければ、うがいやキシリトール入りのガムを噛む事も効果的です

 

牛乳やチーズ、豆腐、小魚など歯を強くする食品を食べるようにする。

お母さんも妊娠中はバランスの良い食事を心がけ適度に運動をする。

 

⑥噛み応えのある食べ物を食べる。

噛むことによって唾液の分泌が盛んになり、唾液は殺菌効果が大きいので口の中が清潔になる。

出来れば食事の最後に繊維質のものを食べると良い。

 

⑦食後のうがいや歯磨きとデンタルフロス、家庭用フッ素ジェルの使用を習慣づける。

 

このようにご家庭や自身で出来ることはたくさんあります。

むし歯予防の為に 何か1つからでもはじめてみませんか?

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.11.05更新

子供は成長の変化が著しく、体はもちろんのこと、顎の骨(顎骨)や歯並び(歯列)は大人へ向けて日々、成長しています。

発育を正しく導くためにも、しっかり食事ができるよう、良い咬み合わせをつくることはとても大切です。

 

乳歯(こどもの歯)と永久歯(大人の歯)の交換は6歳頃から始まり、

永久歯が成長しながら乳歯を押し上げ7年ほどの時間をかけて徐々に生えかわります

しかし、乳歯をむし歯で早く失うと、良い永久歯の歯並びができません

歯並びが悪いことで、しっかり咀嚼(噛む)ができないばかりか、

見た目から心理的なコンプレックスに陥ることが多いのです。

また、むし歯や歯肉炎になりやすく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。

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なかには乳歯は生えかわるから、

むし歯になっても治療しなくていいと考えている方がおりますが、

それは大きな間違いです。

乳歯のうちからお口の中を綺麗な状態にし(虫歯の無い)フッ素を使って歯を強くしていくことをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

2018.10.29更新

野生の動物では「歯が無くなること=死」を意味します。

生命を維持する基本は「食べる」ことでもあり「生きることは、食べ続けること」と言い換えても

あながち間違いではありません。

実際、ネズミなどは上の歯が無くなったとしても下の歯はそれにお構いなく伸び続けてくるので

上顎に刺さって命取りになることがあります。

肉食獣では牙が1本なくなると獲物が捕れなくなる確率が高まります。

 人間の場合は、歯を1本なくしただけでは死に直結することはないと思いますが

生きていく源である食べ物を吸収する能力は明らかに落ちてしまいます。

長い目で見れば、歯の本数が少なくなることは人間の寿命に大きな影響を与えると言えます。

ちなみに、80代以上で噛める歯が10本以上あるグループと、そうでないグループの二つに分けて分析した所

大きな差がでました。

男性

・噛める歯が10本以上あるグループ⇒15年後の生存率54%

・10本未満⇒15年後の生存率25%

女性

・噛める歯が10本以上あるグループ⇒15年後の生存率66%

・10本未満⇒15年後の生存率42%

このように、男女共に減っています。

残った歯の数が人生の寿命を延ばす大きなカギとなるでしょう。

 

投稿者: 医療法人敬天会

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