歯の豆知識ブログ

2019.06.24更新

雨の日が続く梅雨。

気圧が下がり、更に湿度も高くじめじめとした季節です。

この時期は、なにかと不調が起こりやすい時期でもあります。

なかでも、雨の日は歯が痛むということはありませんか?

それは気圧の急な変化により、歯の内部、神経に圧力がかかることで起こる痛みです。

これは気圧性歯痛といって、健康な歯ではほとんど起こりません。

むし歯や治療途中の歯など、歯になにかしらの異常がある場合に起こりやすくなります。

もし、普段はなんともないのに雨の日だけ痛む、という方は歯科を受診することをお勧めします。

つゆのは 

気圧の変化による不調ともう一つ、湿気による不調もあります。

梅雨の主な不調としては、食欲不振、体のだるさ、むくみ。

下痢や頭痛、うつ病なども。

また、歯周病が悪化しやすい時期でもあります。

梅雨は長雨により湿度が高い時期です。

人間の体にはたくさんの水分があります。健康のために欠かせないものですが、必要以上の水分は体に対し悪影響を及ぼします。

空気中の水も、体内の水分を増やす要因の一つです。

湿度が高くなると、体に取り込まれる水分も増えます。

取り込まれた水分は体内で調節されますが、それが上手くいかないと体調不良の原因となります。

また、梅雨は雨が続くことにより体内の水分が発散しにくくなります。

それが免疫力を低下させ、体調不良を起こしやすい状態にしてしまいます。

なかでも、胃腸が弱い方や、汗かきの方などは症状が悪化しやすいとされています。

 

そんな梅雨の不調、食べ物から対策をとるのも一つの手です。

主に黒豆などの豆類きゅうりなどの昆布、ワカメなどの海藻

これらは体の水分を外に出す働きを助ける食べ物です。

日頃この時期は特に体調不良に悩まされるという方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後に、梅雨は食中毒が起きやすい時期でもあります。

清潔を保つために手洗いは念入りに。また、食材は早めの消化を心がけましょう。

じめじめとした梅雨を乗り切り、夏に備えましょう!

 なつ

 

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

2019.06.10更新

むし歯予防において欠かせない存在であるフッ素。

フッ素とは、本来名の通り元素のことです。

自然では蛍石や氷晶石などの鉱物に多く含まれており、単体では存在しません。

また、土壌や微量ながら水や空気にも含まれています。

フッ素は、基本的に他の原子・元素と結びつき、化合物の形で多く存在します。

歯磨き剤に含まれるフッ素も、正確にはフッ化物という名称です。

また、むし歯予防に使われるフッ化物は岩石などからつくられたもので、天然由来の成分です。

 

今では、フッ素入りの歯磨き剤は数多く販売されています。

むしろ、フッ素が入っていないものの方が少ないほどです。

フッ素は必須栄養素のひとつとされています。

フッ素入りの歯磨き剤を使用すると、使用しない場合に比べ約15%むし歯が少なくなることが分かっています。

また、骨を作る石灰化にとって欠かせない物質のため、歯だけでなく骨を丈夫にすることにも役立ちます。

そんなフッ素ですが、摂取量には少し気を付けるべきことがあります。小さいお子様は注意が必要です。

2歳未満の方は、フッ素入りの歯磨き剤やジェルを薄く塗るだけ。

2歳以上の方は豆粒ほどの量で歯磨き。その後うがいをすること。

日本では馴染みがありませんが、海外ではフッ素のとり過ぎが度々問題になっています。

アメリカなどでは、水道水にフッ素を添加し、むし歯予防を行っています。

適量のフッ素が摂取できるよう、濃度が調整されています。その他、食塩や飲料水などにも多く含まれている国も。

こういった国では、普段から生活の中で多量のフッ素を取り入れているため、歯磨き剤のフッ素程度でも量によっては過剰摂取に繋がります。

そのため、フッ素入りの歯磨き剤の量を制限し、コントロールしているのです。

歯磨き粉 

日本では、水道水にフッ素を、といったことは行われていませんから、さほど心配する必要はありません。

歯磨き剤のフッ素濃度は、一般的には500~1000ppmとされています。

表に表記がないものは、裏面にひっそりと記載されているものも。記載のないものもありますが、その場合は概ね1000ppm以下となっています。

注意点としては、6歳未満には1000ppmを超えるものは使わないこと。

15歳からは、1000~1500ppmの物がお勧めです。

フッ素の濃度は、高いものほどむし歯予防の効果が高まります。

既にむし歯があったり、治療した歯がある場合は濃度の高いものがお勧めです。

 

 

投稿者: 医療法人敬天会

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