離乳食が始まるとお母さんは大変ですよね。
赤ちゃんは離乳食を通じて今までの食が大きく変わります。
①飲む→食べる
②呼吸をしながら飲む→呼吸を止めて飲み込む
③いつもだらだら飲む→規則的に食べる
と3つの大きな切り替えをしていかなければなりません。
離乳期は≪吸って飲む≫という動作と、食べ物を≪飲み込む≫という動作を両刀遣いする時期なのです。
この切り替えが上手く行かないと丸呑みのままになりよく噛まなかったり、すぐむせてしまったりします。
離乳食は少しずつ段階を経て普通食になっていくのですが、
お母さんがお子さんの成長に合った離乳食を食べさせず先に進んでいくと赤ちゃんは ❛噛む❜ ことを知らず飲み込む事を覚えます。
飲み込む食事ばかりしていると将来の歯並びにも大きく影響していくので注意しましょう。
また近年ではファストフードなど柔らかい食べ物が多いので
子どもが大きくなったらよく噛んで食事をするように工夫するといいですね。
例えば、カレーの食材を食べやすいように小さするのではなく大きめにしたり
おやつをドーナツやプリンではなく、おせんべいやスルメなどに変えて
よく噛む 習慣を身に付けておくと良いと思います(^^)/
綺麗な歯並びは離乳期から始まっていますよ