生まれて来た赤ちゃんにむし歯があるときは、口の中にあるむし歯菌が感染するからであり、歯が生えるとむし歯に感染しやすくなります。
むし歯菌は、特に1歳7ヵ月~2歳3ヵ月の時期に集中的に感染しやすくなり、細菌バランスは、三3歳くらいまでに決まってきます。
この時期までにむし歯にならないように防いでいけば、むし歯になるリスクは、少なくなっていきます。
むし歯菌感染の原因になるのは、家族でもあり、特にお母さんが注意することが大切になってきます。
お母さんの口の中の状況が重要です。
その為には、口から虫歯菌を退治しなければいけませんが、すでにむし歯や歯周病がある場合、急に口内環境をよくすることは
できません。
どうすればよいか?
自分の歯の状態を知って、むし歯や歯周病がある場合、お母さんになる前には、きちんと治して定期的に歯医者へ通われることが
必要です。
妊娠をすると歯茎が悪くなる?
妊娠すると、ホルモンバランスや唾液の量が変化し、歯茎に炎症を起こしやすくなります。
口の中を綺麗にしていれば、歯肉炎は防ぐことができます。
煙草を禁煙しましょう
家族の禁煙の影響は、お腹の中にいる赤ちゃんにも影響します。
・煙草の煙が口の中に入ると、唾液の分泌が低下して口が乾きやすくなる
・むし歯のリスクが高まる
・歯茎の血流が悪くなり、リスクが高まる
家族みんなで意識していきましょう。