1月も残りわずか、冬にしては暖かく感じた今年ですが、寒さもこれからが本番といったところでしょうか。
2月といえば節分ですが、最近は節分に恵方巻を食べる方が増えているとか。
今回はその恵方巻について軽く書こうと思います。
恵方巻は節分の夜に恵方に向かって願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりします。
おしゃべりせず、一気に食べきると願い事が叶うとされているそうです。
なんでも、おしゃべりすると運が逃げてしまうとか・・・。
恵方巻の具は7種類、これは七福神に因んだもので福を巻き込むと言われています。
かんぴょう、きゅうり、伊達巻、うなぎ、桜でんぶ、しいたけ、などなど。
ちなみに、噛むことで分泌される唾液は、歯ごたえのある食品を使うことが効果的です。
恵方巻の具、折角なら歯にとって運動になる食材を選んでみてはいかかでしょうか。
かんぴょうは低カロリーで食物繊維に富むので最適です。
また、しいたけやきゅうり、その他ではにんじんやレタスなどもお勧めです。
大きく口を開けて食べることも口の運動になりますし、かぶりつくことで自分の一口の量を覚えることが出来ます。
ただし、注意点もあります。
それは、口いっぱいに頬張らないことです。頬張り過ぎると顎を動かせない為満足に噛むことが出来ず丸のみに繋がってしまいます。
よく噛むコツは、顎を上下左右、全体に動かすことです。
ですから、口に含む量には注意が必要です。
ちなみに恵方とは歳徳神というその年の報徳を司る神様がいる方角です。
最後に、今年の方角は東北東です。
恵方巻きはぜひ長いまま、ゆっくり噛んで食べましょう!